2009年8月23日日曜日

おもちゃのロボコン


2009年8月23日(Sun)
WRO JAPAN 2009 決勝大会
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今年で6回目の開催となる「おもちゃのレゴ」を使ったロボコン「WROロボコン2009」の日本決勝大会が、科学技術館で開催。今年の夏の暑さもふっとぶような「熱い闘い」がくり広げられました。昨年につづき、東京工科大学のインターネット放送局「intebro」が、この大会での映像撮影と配信を受け持つことになり、その引率として会場に行ってきました。


WROロボコンとは?

子どもたちに大人気のロボコンこと、ロボットコンテスト。NHKロボコンが有名ですが、実はロボコンには、全世界にさまざまな種類の大会があります。その中でも、この「WROロボコン」がユニークなのは、おもちゃの「LEGO」を使った競技であるというところ。そもそも玩具なんですから、男の子たちを引きつけるのは当たり前。(小学校の部では女の子の出場も意外と多い!)

この競技に使われる「MINDSTORM」というシリーズは、もともとレゴ社とマサチューセッツ工科大学の共同開発になるもので、1980年代より教育用コンピュータ玩具として研究されてきたものなのです。中央にはプログラム可能なCPU搭載の「インテリジェントブロックNXT」を乗せて、それに「サーボモーター」や「タッチセンサー」「光センサー」などのハイテク部品をつなぐという本格ロボットが作れるすぐれものなのです。わたし自身も学生のころからあこがれていた玩具なので、目の前の小学生がうらやましい!


真剣な表情で組み立て中



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